所長:古賀靖敏

ミトコンドリア病とは

ミトコンドリア病は、ヒトのエネルギー代謝の中核として働く細胞内小器官ミトコンドリアの機能不全により、神経、筋および全身臓器の種々の症状を呈する症候群の総称です。日本では、希少疾病であり、有効な治療薬もありません。

ミトコンドリア病研究所設立の経緯

副院長の古賀靖敏博士は、米国コロンビア大学および久留米大学医学部小児科で30年以上のミトコンドリア病治療研究に携わってきました。その中で、MELASに対する世界初のアルギニン治療を開発し、国際特許を取得しました(PCT/JP03/12891, EU:10/530056)。ミトコンドリア病の患者がアルギニンを服薬する事で、長期予後を大きく改善できる事から、欧米ではミトコンドリア病の治療薬として唯一専門家が推奨する治療薬となっています。2021年の米国ミトコンドリア学会では、専門医向けの教育講演CME(Continuing Medical Education)プログラムでも講演しております。日本では、アルギニンが保険適応でない事から、ミトコンドリア病の方にアルギニンを届けたいという目的で本研究所を設立しました。
日常生活における病気の相談から治療薬提供まで出来る限りのサポートを目指します。

  • 国内国際特許·アルギニンInternational (Euro, USA)
    Composition for preventing/treating the expression of clinical symptom in disease caused by mitochondrial dysfunction. International application number: PCT/JP03/12891, EU:10/530056
  • 国内特許:ミトコンドリア病診断用バイオマーカーとしてのGDF15. 特許第6711966号
  • 【特許出願】
    危急疾患における予後を判定するためのバイオマーカー. 出願番号:特願2021-6020

■ 社会貢献

  • 日本小児科学会専門医、指導医、代議員、研修指導責任医師(5年間)
  • 日本先天代謝異常学会評議員、薬事委員
  • 日本臨床遺伝学会評議員、薬事委員
  • 日本小児神経学会、薬事委員
  • 日本ミトコンドリア学会理事長(2014-2019)
  • アジアミトコンドリア学会理事長(2018-現在)
  • 米国ミトコンドリア学会専門医·指導医

■ 経歴

1980-久留米大学病院小児科
1988-1989国立精神神経センター研究所勤務
1990-1992コロンビア大学医学部神経内科ポストドク
1993-1994コロンビア大学医学部神経内科准教授
1995久留米大学医学部小児科講師
2001久留米大学医学部小児科准教授
2005久留米大学医学部小児科教授
2021久留米大学名誉教授・客員教授
2021ふくむら小児科勤務

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